世界で最も有名な建物は何でしょう?答えはひとつしかありません。それはエジプトのピラミッドです。ピラミッドは世界で最も謎を秘めた建物でもあり、その寸法は古代科学と知恵と秘密が符号化されたものです。だからこそ歴史を通じて、多くの学者たちがピラミッドの研究に一生を費やしているのです。人工の建造物に関する著作の中で、ピラミッドに関する著作の数は群を抜いています。
ピラミッドは約5000年前、クフ王が統治していた頃に立てられといわれています。しかし、ピラミッドに関する情報で確かなことは何もありません。あまりにも完璧に立てられているので、専門家は気味が悪いとまで言っています。人間以外の者によって建てられたと言う人さえいます。現代の富とテクノロジーをもってしても、ピラミッドを建てることはできません。
ピラミッドは巨大な建物です。英国で最も高い建物、ソールズベリー大聖堂は高さが134.7メートルです。クフ王のピラミッドはそれよりも24メートル高いのです。それは石造建築であり、230万個の巨大な石塊でできています。それぞれの石塊は特定の位置にピッタリ収まるように削られています。
当初、ピラミッドの表面は磨かれた白の石版でおおわれ、なめらかで輝いていました。それらの石版は宝石職人のような精密さで削られ、取り付けられたのです。石と石の境目にタバコの巻紙を差し込むことさえできないといわれています。
このような完璧さがピラミッドのありとあらゆる側面で見られるのです。では、ピラミッドの目的は何だったのでしょう?目的の一つは人に考えさせることでした。というわけで、次回もピラミッドについて考察したいと思います。